西ブロック 退院支援にかかる多職種研修会
~病院の入院から退院までの流れを知ろう~
令和元年9月12日
 

 西ブロック 退院支援にかかる多職種研修会~病院の入院から退院までの流れを知ろう~にご参加いただきありがとうございました。
大阪市健康局が主催した本研修に、大正区在宅医療介護連携相談支援室も協力させて頂きました。

大阪市では市内24区に在宅医療・介護連携相談支援室を設置しています。各区に専任の在宅医療・介護連携支援コーディネーターを配置し、区内の状況に応じた相談に対する支援や関係者間の連携の調整、情報提供等を行っています。
退院支援は区内で完結しないことがあるので4つの基本保健医療圏毎に退院支援にかかる多職種研修会を企画しました。

研修内容は、JCHO大阪病院 医療福祉相談部医療福祉相談室 室長 三村麻紀子氏による、大阪府入退院支援の手引きにそった病床機能説明、入退院支援の実際について講義が行われました。
グループワークでは「事例をもとに考える~今できること、これからできそうなこと~」と題して、20グループにわかれて意見交換を行いました。各グループ、区と職種が違うメンバーで構成しました。職種による違いだけではなく、地域によって、考え方の違いを共有する事ができました。
まとめではかかりつか医が在宅医療のリーダーシップをとっていく事の重要性について説明されました。

アンケートでは「広域の研修機会をもっと企画してほしい」との意見もありました。
大正区在宅医療・介護連携相談支援室では、今後も広域連携の研修に協力してまいります。

大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美
 
 
 
 
 
 
 
 

在宅医療・介護連携相談支援室
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