災害時の医療介護連携研修会
~ICTツールを使った災害時の対応について~
を開催いたしました
令和元年7月12日
 

在宅医療・介護連携推進事業 「災害時の医療介護連携研修会~ICTツールを使った災害時の対応について~」にご参加いただきありがとうございました。
災害時の医療介護連携研修会開催にご尽力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。


今回の研修会では、大阪市危機管理室溝口参与より災害時の通信状況についてご講演頂きました。災害時に最もつながりやすい通信ツールがインターネットを利用したSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や掲示板である事をご説明頂きました。また大阪市の各種情報システム及び通信についてお話頂きました。

ほんしょう内科クリニック本庄医師より、災害救助法の適用を受けた場合、行政は地域の状況や実態の把握に努める義務があることが説明されました。
参加者の皆さんに地域と行政が一体となる連絡ツールとして大正あんしんネット(SNS)を使った情報発信を体験して頂きました。
大正災害ICT(デモ)を使用した情報発信では、H30/9/4の台風被害を想定し、各テーブルにわかれた14グループが情報発信を行いました。
最も発言が多かったのは休診・休業情報です。次に道路・交通情報、地域生活情報の発言が多くみられました。
最後に集まった情報を集約する体制を整える必要があると説明されました。

アンケートによりますと、災害情報の入手経路はテレビ・ラジオが最多です。テレビ・ラジオのでは全国的にみて被害の大きい地域の情報が流れます。
大正区内の情報を知るには、地域で活動する皆さんから発信頂くシステムを活用する事が大切です。

大正区在宅医療・介護連携相談支援室では、大正あんしんネット(医療・介護向けSNS)の推進に努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美
 
 
 
 
 
 
 
 

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