令和2年度 入退院支援にかかる多職種研修会
~コロナ禍での入退院支援~
令和2年10月5日
 

 令和2年度 入退院支援にかかる多職種研修会~コロナ禍での入退院支援~にご参加いただきありがとうございました。
大阪市健康局が主催した本研修に、大正区在宅医療介護連携相談支援室も協力させて頂きました。

大阪市では市内24区に在宅医療・介護連携相談支援室を設置しています。各区に専任の在宅医療・介護連携支援コーディネーターを配置し、区内の状況に応じた相談に対する支援や関係者間の連携の調整、情報提供等を行っています。
退院支援は区内で完結しないことがあるので4つの基本保健医療圏毎に退院支援にかかる多職種研修会を昨年に続き企画しました。

研修内容は『大阪府入院フォローアップセンターの役割と課題~適切な医療提供が医療崩壊を防ぐ~』大阪府健康医療部 保健医療室 感染症対策課 課長補佐 平山先生による、コロナウイルス感染症について、大阪府入院フォロ―アップセンター、施設などでの課題について講義が行われました。

グループワークでは「入退院支援の場面で困ったこと、課題だと感じたこと」と題して意見交換を行いました。各グループでは名刺交換を行い、参加者が各自に行ってきた活動について情報共有を行いました。参加された薬剤師さんから退院時カンファレンスに呼ばれる事がなく、薬が変更された経緯についてわからないとの声があがりました。
多職種が集まる場で、各職種からの視点について学ぶ機会となりました。
顔の見える関係についてあらためて重要だと考える機会になりました。

大正区在宅医療・介護連携相談支援室では、今後も広域連携の研修に協力してまいります。

大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美
 
 
 
 
 
 
 
 

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