第二回 神経難病・脳卒中 在宅医療の連携を考える会
平成30年7月28日
 

セッション1
座長 有田医院 有田繁広先生

SP

講演1 「ALSに対する訪問リハビリでの関わり」
 訪問看護ステーションリハステージ
 理学療法士 坂下千尋先生
講演2 「独居でのパーキンソン病の在宅生活」
 医療法人ハートフリーやすらぎ
 常務理事 訪問看護ステーション 管理者 大橋奈美先生
講演3 「浪速区のICT Aケアカードの活用事例」
 株式会社エキスパートナース訪問看護ステーション
 理学療法 士伊川優先生


セッション2
座長 社会医療法人寿会・富永病院 理事 脳神経外科 富永良子先生

SP

「回復期リハビリテーション」~診療報酬改定で求められるもの~
 社会医療法人寿会・富永病院
 リハビリテーション科・内科 陶山昭彦先生


セッション3
座長 社会医療法人寿会・富永病院
SP脳神経内科・頭痛センター長 副院長 竹島多賀夫先生

SP

「地方中核病院におけるALSの医療連携」
 演者:天理よろづ相談所病院 神経内科 新出明代先生


 セッション1では、在宅療養をするたにあたり、リハビリ専門職、訪問看護師が患者の状態と向き合いながら、在宅療養の環境整備をした事例が紹介されました。またICTを活用し、多職種が連携した事例では、病院から自宅に戻り、自宅で生活した後、再入院するまでのやりとりが紹介されました。福祉用具やICTを活用して療養生活を患者によりそいながら支援されてました。
 セッション2では、回復期リハビリテーションにおいて在宅を見据えた入院リハビリについて説明されました。患者と家族に、在宅復帰準備の入院なんだという意識をいかにもってもらうかが課題です。
 セッション3では、神経内科の患者が地域で生活するために、専門病院と地域の連携が重要である事がわかりました。患者と専門病院だけで治療するのではなく、患者と専門病院と、地域の連携が重要です。
SP
 大正区在宅医療介護連携相談支援室では、地域で暮らしたい患者と、地域の医療福祉資源の橋渡しをしています。今後も情報収集に努めてまいります。

大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美
 
 
 
 

在宅医療・介護連携相談支援室
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