第5回 在宅医療推進情報交換会を開催いたしました
平成30年6月12日
 
在宅医療推進情報交換会におきまして、「4月からの病院の体制について」、「入退院調整」や「病院のトピックス」などを話し合いました。

済生会泉尾病院から歯科、歯科口腔外科の開設について説明頂きました。また年内設置予定である入退院センターについて説明頂きました。現在、入院時にスクリーニングし退院支援の対象となる患者を抽出している取組みが紹介されました。
大正病院から病病連携による、循環器、整形外科の外来診療の体制について説明頂きました。
入退院支援フローの取組みが紹介されました。

診療所から在宅患者の動向について説明頂きました。在宅患者は増加しているが、内自宅で生活している患者は減少傾向にある事が、各診療所の報告からわかりました。
また、在宅看取りの患者数は年によってバラつきがあるそうです。
病診連携において病院から、在宅患者で、看取りで引き受けたのか、治療で引き受けたのか迷うとの報告がありました。

訪問看護ステーションから、在宅を希望している患者が経済的事情で在宅生活をできないケースがあるとの報告がありました。また在宅看取りでは、訪問介護と連携をとったケースが紹介され、訪問介護士への研修が必要になるとの意見がでました。

今後も病診連携、医介連携の推進を充実させるべく、在宅医療推進情報交換会を開催してまいります。
大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美
 
 
 
 
 
 
 
 

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