大正区訪問看護連絡会の介護講座「減塩食調理の方法」にご参加いただきありがとうございました。
大正区訪問看護ステーション連絡会が主催した本講座に、大正区在宅医療介護連携相談支援室も協力させて頂きました。
みんなでワイワイ楽しみながらスキルアップをテーマに、減塩食調理の方法について研修しました。
心不全や腎不全の患者さんが増えており、減塩食調理は必要です。実際に減塩食調理が求められる現場からは
「でも、減塩ってどうするの?」「とりあえずうす味にすれば良い?」「利用者さんから美味しくないと言われるし・・」等の声があがっていました。
看護師と管理栄養士による講座では手軽に準備できるお惣菜の塩分、高齢者に人気のうどんの塩分、佃煮や漬物の塩分などが紹介されました。
減塩食調理の方法では「身近な道具での計量方法」や「減塩調味料」、「味覚が感じる部分だけ味をつけるテクニック」をお話頂きました。
実際に野菜の煮物を減塩食調理したものと、一般的に調理したものを試食して頂き、味が変わりない事に驚いていました。
講座後のアンケートでは97.5%が分かりやすかったと回答頂きました。
在宅医療・介護連携推進事業では、今後も訪問看護連絡会の介護講座に協力してまいります。