活動報告
 
 
 
 
 
 
 
大正区認知症高齢者支援地域連携事業「事例検討会」
BPSD(行動・心理症状)を極める 応用編
令和3年10月21日
 

1.開会の挨拶
  大阪市大正区医師会理事 鈴木 昇平 

2.BPSD(行動・心理症状)を極める 応用編
  社会医療法人 北斗会 ほくとクリニック病院
  緑川 大介 医師


大正区には、認知症疾患に関する鑑別診断とその初期対応、BPSD

専門治療、医療相談等とともに、医療・介護関係者への研修等を行う医療機関である、認知症疾患医療センターのほくとクリニック病院があります。

ほくとクリニック病院緑川医師をお招きして、BPSD(行動・心理症状)を極める 応用編についてご講義頂きました。


認知症の根本的な症状は記憶障害を背景とした不安であり、不安なき認知症患者はいません。そのため精神医療も認知症の看護・介護も情動の安定化が大切です。
『感情』が不安定だと『認知』機能が崩れていき、『意思』に反する行動・心理症状(BPSD)を呈することになる。
実践的な講義の後、 事前アンケートをもとに各事例についてお話を頂きました。

個人で対応するとうまくいかない事が多いですが、チームで役割分担を決めて、対応する事でうまくいく事もあります。
医療・介護で連携し、うまくいった現場のコツを情報共有する事が大切ですと説明されました。


在宅医療・介護連携推進事業では、今後も大正区認知症高齢者支援地域連携事業に協力してまいります。


大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美
 
 
 
 
 
 
 
 

在宅医療・介護連携相談支援室
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